突き詰めたプラスチック成型技術が「赤ちゃんを望むご夫婦」のためにできること
2025-07-24

「うちの技術、もっと世の中の役に立てないかな?」40年の挑戦の先に見えたもの
私たち「福島三洋プラスチック工業」は、長いことコピー機みたいな事務機器とか、皆さんの車に入ってる部品なんかをずっと作ってきた会社です。地味な仕事と思われるかもしれませんが、これがまた細かい作業でして。高い精度で部品を組み立てる技術とか、何回も何回も「これでよし!」って厳しいチェックをする品質管理の体制とか、これはもう、プロ中のプロだと自負してましたから。おかげさまで、世の中にはこれまでうちの作った製品がたーくさん出回ってきました。
この「絶対失敗できない!」ってところで培ってきた技術と、地道な努力で積み上げてきた実績がね、実は新しい世界への扉を開いてくれました。これなら、もっと繊細で、絶対に間違いが許されないような新しい分野にも挑戦できるんじゃないかって、そう思わせてくれたんですよね。
え、不妊治療の機械を?!「人の命」に関わる新しい挑戦
なぜ、私たちのようなプラスチック工場が?
「医療分野」って聞くと、なんだか敷居が高いし、もっと大きな会社がやるもんだ、って思いますよね?だって、人の命に関わることだから、それはもう、めちゃくちゃ繊細な管理と、最高レベルの品質管理が絶対に必要なんです。
でもね、私たちには長年かけて磨き上げてきた**「精密にプラスチックを形にする技術」と、「厳しい品質チェックの腕」**があります。これを応用すれば、今までよりもっと高度な医療機器だって作れるんじゃないかって、そう考えたんですよ。
試作品を作る段階から、実際にたくさん生産する量産まで、全部うちの工場で一貫してやっちゃうんです。そうすることで、「これなら安心だね!」って言ってもらえる製品を、安定して届けられる体制を整えたってわけです。
この挑戦、実は「3つの意味」があります!
1. 昔からの技術が、また活かせる!
私たちは40年間、ひたすらプラスチックを扱う技術を磨いてきました。この熟練の技が、不妊治療の精密機器という、全く新しい分野でまた役に立つなんて、技術者冥利に尽きますよ。今まで培ってきたものが、ここでまた輝くんですからね。
2. 少子化って、本当に深刻だから…
今の日本って、子どもの数がどんどん減ってますよね。これはもう、国をあげて何とかしなきゃいけない大きな問題です。そんな中で、安心して、安全に、そしてできるだけ費用を抑えて不妊治療ができるような環境が整うって、これって本当に大事なことだと思うんです。私たちも、その一端を担えるなら、こんなに嬉しいことはありません。
3. 新しいお客さんに出会えるチャンス!
これまでは、主に企業さん(BtoB)向けに製品を作ってきました。でも、この医療機器の分野に挑戦することで、全く新しい市場に飛び込めるかもしれません。これは、会社がこれからも長く続いていくために、とっても大切なことなんですよ。
これからどうしていくか?私たちなりの「未来設計図」
もっと賢く、もっと確実に!
- 技術は進化させないと! 技術の進歩に終わりはありません。もっと賢くモノを作る仕組みも視野に入れて、新しい技術の開発にも力を入れています。
- 「安心」は絶対保証! 医療機器を作るには、特別な「お墨付き」が必要なんです。その厳しい基準(医療機器規格)をどんどん取得して、皆さんに「間違いなく安心だ!」って言ってもらえるようにしていきます。
- 「仲間」を増やそう! 医療機器メーカーさんとも、もっともっとガッチリ手を組んで、良いものを生み出すための連携を強めていきます。
まさに「神業」?職人の「目と手」が支える品質
私たちが今作っている不妊治療の機械はね、もう本当に、びっくりするくらい高い品質を求められるんですよ。だって、ゴミ一つ付着するのも許されないんですから。
それに、1ミリ以下の、もう肉眼では見えないんじゃないか?ってくらいの小さな部分に、特別なマーカーで色付けする作業があるんです。
「検査して→色付けして→また検査して→組み立てて→また検査して→また組み立てて→最後にもう一度検査して→やっと完成!」ってな具合で、ものすごく厳しい品質チェックと、息をのむような精密な組み立てを、何度も何度も繰り返すんです。
これ全部、今のところは**私たちの「人の目」と「人の手」**でやってるんですよ。いくら機械が進歩したって、この繊細な作業は、まだ機械には真似できない領域だと、私たちは思っています。
40年の技術と「人の役に立ちたい」一心で
私たち福島三洋プラスチック工業は、この40年で培った高い技術力を、今度は不妊治療の分野に惜しみなく注ぎ込んでいます。
「精密な機械を作るプロ」として、次の新しいステージを目指して、技術の開発、品質の管理、そしていろんな会社さんとの協力関係をどんどん強化していきます。そして、「少子化」っていう社会の課題を解決することと、会社がずっと成長していくこと、この二つを両立させていきたいんです。
この新しい分野への挑戦は、まだ始まったばかりです。
これからも、医療機器メーカーさんや、実際に現場で使ってくれるお医者さんや看護師さんたちからの「もっとこうしてほしい!」っていう意見をたくさん聞いて、さらに高性能で、もっともっと使いやすい治療支援機器を、皆さんの元に届けていきたいと思っています。
- インタビュー#不妊治療デバイス


