【REIFふくしま2025レポート】専門家も高校生も注目!「べこぷら」が見せたバイオマスプラスチックの"未開拓な可能性"
2025-10-23
先日、2025年10月16日と17日の2日間、福島県主催の「ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2025)」に出展しました。
このイベントは、「こおりやま産業博」とは異なり、エネルギーや環境技術に関心を持つ企業人や専門家が多く集まる、大変専門的な展示会です。
私たち福島三洋プラスチック工業(株)(通称:サンプラ)は、「福島県内でバイオマスプラスチックを活用している企業がある」という事実を、まずは産業界の皆さまに知っていただくことを目的に参加しました。(担当:営業部 丸本、総務部 穴沢)
当日の様子と、そこで得られた確かな手応えについてご報告します!
1. 「環境展示会」で「あかべこ」を推した理由
知ってもらうこと、それが最大の目的
今回の出展の最大の狙いは、バイオマスプラスチックの有用性を理解していただき、「バイオマスプラスチック=福島県=サンプラ」というイメージを産業界に浸透させることです。
しかし、環境の展示会だからといって、素材の専門的な説明をするだけでは来場者は立ち止まってくれません。
戦略:まずは「あかべこ」で足を止めてもらう
そこで、私たちは現在推進中の「べこぷら」をメインに展示しました。
「あかべこに惹かれて、まずはブースに来てもらう」ことを意識した結果、この戦略が大当たり! 絶えずブースに人が集まり、高校生から企業人まで、幅広い層の方々とお話をする機会を得ることができました。
この結果、今回の出展は「良いマーケティングができた」という点で、成功だったと考えています。
2. 専門的な質問の連発!お客様から見えた素材の「可能性」
「木質バイオマス燃料」が製品に?驚きの連想と反響
来場者の方々との対話を通して、予想外の反応や大きな手応えを得ることができました。
多くの方は「バイオマス」という言葉から木質バイオマス燃料を連想されており、その原料をプラスチック製品に活用しているという事実に、驚きの声を上げていました。
また、私たちの技術で色々な有機物を活用できる可能性がある点に、「こんな使い方ができるのでは?」と、来場者の方が可能性を感じてくださっているのを強く実感しました。
探求心旺盛な高校生の質問
特に嬉しかったのは、高校生が非常に熱心に質問をしてくれたことです。
- 「3Dプリンタでバイオマスプラスチックは使えないのか?」
- 「どのような物がバイオマスプラスチックに適しているのか?」
彼らの質問は、この素材が未来の技術として大きな可能性を秘めていることを示唆していると感じました。
新聞記者の「このブースは絶えず人が居ますね」
会期中、新聞社の記者の方から「このブースは絶えず人が居ますね」とお声がけいただいたことも、大きな励みになりました。客観的に見ても、私たちのブースが注目を集めていた証拠だと感じています。
3. 次への教訓:認知度の低さは「未開拓のチャンス」
驚き!環境展でも知られていない素材
今回の出展を通じて、最大の驚きであり、同時に大きな教訓となったのが、バイオマスプラスチックの認知度の低さです。環境系の展示会にもかかわらず、「バイオマスプラスチック」という言葉すら初めて聞いた、という方も少なくありませんでした。
しかしこれは、裏を返せば、未だ未開拓な分野であることの確認でもあります。
みんな興味はある。課題は「活用方法」
来場してくださった皆さまは、素材としての可能性には興味を示してくれました。しかし、「どう活用するか」で悩んでいるという共通の課題も見えました。
実は、この課題は私たちも同じです。
- 得られた教訓: まだまだ「知ってもらう」ことが重要であること。
- 運営上の反省: あと一人スタッフを配置できていれば、より多くの方と深く話ができ、取りこぼしを防げたでしょう(汗。。)
今回の成功体験と、来場者の関心度の高さを踏まえ、今後はこの「みんな興味はある」という熱意を具体的な形に変えていきます。
興味を持ってくださった方々に対し、私たちサンプラから積極的に活用事例や開発の提案を進めていき、早期の商品化へと繋げていけたらと考えています。
4. 最後に:福島からバイオマスプラスチックを広める
私たちは、福島からこのバイオマスプラスチックの可能性を広げたいと強く願っています。
サンプラは、これからも未開拓分野に果敢に挑戦し、福島の環境技術と未来に貢献してまいります。
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